Second House kukkaの冬物語
- 2023 sch-sch
- 1月27日
- 読了時間: 3分

北軽井沢の白銀の森に棲む🦊が、時々(いや,もしかしたらしょっちゅう⁈)kukkaの庭に遊びにきます。いつもの可愛い🐾の先に…なんと初のご対面となりました。カメラを向けると,あちらの方からトコトコと近づいて来て,可愛い眼差しで見つめられて、キュン🥰。

しばらく見つめ合って、なんだかあちらの期待に応えられなかったみたいで、スンと振り返って白銀の森に帰っていってしまいました。
後ろ姿を見送りながら、ふと『手ぶくろを買いに』という新美南吉さんのお話を思い出しました。今はもうなくなっちゃったみたいですが、昔小三の国語の教科書の定番だった大好きなお話。
絵本ナビ事務局長金柿秀幸さんの【見どころ】から
狐の親子の住んでいる森に冬がやってきました。母ぎつねは冷たくなった子ぎつねの手にあう毛糸の手袋を買ってやろうと思います。
でも昔、町へ出かけたときの怖い出来事を思い出して足が進まなくなった母ぎつねは、しかたなく、子ぎつねをひとりで町へ行かすことに。
人間に悟られないように、子ぎつねの片手を人間の子供の手に変え、お店に行ったら必ず人間の手のほうを差し出して、この手にちょうどいい手袋ちょうだいと言うように言い聞かせますが、こんばんは、と戸を開いた帽子屋の光がまばゆくて、きつねは反対の手――きつねの手を出してしまいます。
人間は恐い、と思いながらも子ぎつねを町へ送り出した母ぎつねの気持ち、ドキドキしながら買い物をする子ぎつねの気持ち、おやおやきつねだな、と思いながらもちゃんと対応してあげる帽子屋さんの気持ち、それぞれの心情がよく伝わってきます。
美しい日本語と柔らかなイラストがあいまって、素敵な温かさを感じることができます。
新美南吉の文章は声に出して読んで心地よく、黒井健のイラストは美しく幻想的です。日本の誇る、名作中の名作。
ふと気持ちが寒くなってしまった冬の日に、心を暖めてくれる、本棚に揃えておきたい一冊です。
今日の私は、帽子屋さんの心情に近いかなぁ…なんてお話の世界にほんの少しの間浸っておりました。教師をしていた頃を思い出してみたり、孫に読んであげた後感想を話し合いたいな、そろそろいいかもって思案したり…ほっこりしたkukkaのキラキラ眩しい冬の昼下がりでした。

kukka は、娘といろいろ話しながら想いをたくさん込めた家なので、時々はゆっくりと眺めてあげたくなります。



ゲストの方にどこを切り取っていただいても心を癒すことのできる空間にしたい、そんな想いを込めた家です。
そんなこともあって、2026年初のゲストの方からいただいたメッセージはとても嬉しかったです。

いくつになっても、頑張っていることを認めていただき、おまけに褒めていただけるって嬉しいんですよね。今年も頑張ろうって心の底からエネルギーが湧いてくる年始となりました。本当にありがとうございました😊。
kukkaの冬物語はまだまだ続きます。




