先週木曜日の夜に降った雪は、またしても30cmくらいしっかり積もっていました。
到着日は晴天。大きな道路はしっかり除雪されていましたので、問題なく北軽井沢in。駐車場も除雪してくださっていたので(ありがとうございました)とっても助かりました。とは言え、玄関までとサウナ小屋までの道づくり。
「ママダンプ」初めて使ってみました。道づくりには最適!大活躍です。
それにしてもたくさんの雪に、ママダンプにのっかった雪を捨てる作業がこれまた大変。全身を使って除雪作業をがんばりました。…私たちはたまのことですけど、雪国の方は毎日。ご苦労を垣間見ることができました。
この日の肉体労働の成果でございます。
屋根から滑り落ちた雪の山にびっくり!軽く1mは超えています。…雪山の滑り台を作ってあげたら、3歳になる孫娘はさぞや喜ぶであろう...と、ばぁば心をくすぐるsch₋schです。先週末は、雪見サウナをお楽しみいただいたゲストの皆さん、素敵な思い出作りができたとのことで私共も嬉しい気持ちになりました。寒い北軽井沢までお越しいただきありがとうございました。
貸別荘(Second House)のイメージは?人それぞれとは思いますが、「気の合うお仲間で、わいわいガヤガヤ、お酒を飲みながらのおしゃべりやお食事を楽しむところ」「家族そろってご自宅ではできない非日常を楽しむところ」「暮らすように旅するのにプライベート感を大切にできるところ」などなど…人それぞれとは思いますが、ホテルライフでは味わえない旅の仕方なのかなと思います。
1999年のカナダ旅行を皮切りに、海外旅行にハマってあちこちに行きました。しばらくして、ツアー旅行ではない暮らすような旅がしてみたくなって、初めてチャレンジした2008年フランス旅行。パリのルーブル美術館近くのアパルトマンで一週間ほど滞在しました。
ホテルでは味わえない地元感?住んでる感?にワクワクぞくぞくしたのをはっきり覚えています。アパルトマンを出てすぐのところに、間口わずかのパン屋さんがあり、子供たちが1ユーロ(当時はたしか120,130円くらいだった気がします)もってバケットを買いに行きます。たしか、0.7ユーロほどの安価で、なのに味はめちゃくちゃ美味しくて!地元のスーパーに行って食材の買い出しをするのですが、ワインの安さにもびっくり!たしか、水より安いのもあった気がします。種類の豊富さもさすがでした。品物の量り売りやレジの仕方とか、全然違っていて困惑しましたが、それこそが我が家の新しい旅の楽しみ方の一つとなっったのでした。
フリー旅行の醍醐味は、行きたいところに行く計画を立てられるところです。この旅行では、我が家の大好きな映画「アメリ」で出てくるカフェで、映画にも出てくるクリームブリュレを食べたい!も実現しました。
もちろんホテルライフも大好きです。ホスピタリティーの充実したホテルに滞在すると心も豊かになります。その中で、貸別荘を利用しながらの旅も、勝るとも劣らない楽しさを経験できると学び、旅先の環境や状況に合わせて、ホテル旅と貸別荘旅をチョイスしながら現在に至っています。
というわけで、「貸別荘を利用する旅は、旅の楽しさの選択肢をうんと増やしてくれる」ということをぜひお伝えしたいなという気持ちでゲストの方をお迎えしています。ホテルライフでは経験できない貸別荘の良さをたくさんの方に経験していただきたいです。
先週末は、行きがけに寄った軽井沢のデリシア(スーパー)の店先に売っていた黄色いチューリップを衝動買いしました。「春だ!」とホカホカした気持ちでホッポッタに飾ってみました。花を飾っただけで3時のお茶がいつもとは違う素敵な時間となりました。これも貸別荘を楽しむ一つのアイテムになるなと思いました。
この花は自宅に持って帰り、今は居間に飾っています。
北軽井沢は白銀の世界ですが、日差しには春の気配を思い切り感じます。春はそこまで来ているようです。テレビからユーミンの「春よ、来い」が流れてきました。この曲を聞くと、教員時代、卒業式の退場で5年生が吹いてくれるリコーダーを聞きながら、卒業生を送り出した日を思い出します。
…この雪はGWまでに解けるかなぁ…?今週もまた雪が降るようです。春よ、来い。そんな気持ちです。
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