待ちに待った、サウナ初め!

さぁ、電気サウナヒーターのスイッチをMAXにして..温かくなってきたのかな…?
なってない?!
まじか?!と慌てましたが、そこは夫の出番。フィンランド語の説明書を片手に(Google翻訳を駆使)…あれこれいじっていると、「!」…まさかのダイヤルスイッチが逆付き。それをもどしたら、じわぁ~っと温かくなってきました。よかった、よかった。


ウッドデッキには、赤と白の低めの椅子を準備。ご家族やお仲間とおしゃべりを楽しみながら整えていただける大切なスペース。
首を長くして一時間ほど待ったら...ようやくサウナの準備ができました。
いざ、サウナへ!!

サウナ内は二段になっています。…ということで、最上段に陣取りました(二人とも)。
夫がロウリュする度に、あっつい水蒸気が顔にじゅわぁ~と浴びせかかってきます。来た来た!ふぅ~っと一息…そんなことを繰り返すこと10分。なんと、ふだんとにかく汗をかきにくい私の全身から、じわぁ~っと汗が出てきました。乾式のサウナでは、ヒリヒリするだけで汗をかく前に痛くなって外に出てしまうのですが、フィンランド式サウナでは、低温高湿度状態なので、肌に負担なく(個人的な見解です)気持ちよく汗をかくことができました。

15分砂時計でワンクール。サウナの外に出て水分補給。(各自ご準備ください)
持参したガウンを纏ってウッドデッキへ。
外気温12,3℃、夕方の北軽井沢の爽やかすぎる空気で一気に体が冷やされます。この季節、水風呂に入らなくても十分整います(今のところ水風呂は準備しておりません)。全身から立ち上る湯気。深呼吸するたびに白くなっていく息。体がどんどん冷えていきます。こんな環境だと普段よりも柔らかな会話になるなぁ…と感じながら、これからのsch-schをどうしていこうかと夫との話が弾みました。

日の入りの静かな森の中で、2時間弱のんびりと整えてきました。
最後の日は夕方から雨。これはこれでなかなか素敵です。木々の葉と雨粒が奏でるなんとも湿っぽくて心地よい音色に癒されながら整えていくのも、自然の中でしか味わえない至福の時間。日頃の疲れをしっかりリフレッシュすることができました。
周囲に人の気配を感じない環境、本物の漆黒の闇の中にポツンと自分がいる心地よさを感じていただけるといいなぁ...。
リリィとトントゥ、北軽井沢の静かな森が、ゲストの皆様をお待ちしています。
